追い風ライダー (徳間文庫)
07/19/2020 17:44:39, 本, 米津一成
によって 米津一成
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内容紹介若き未亡人、商社勤めのOL、くたびれたサラリーマン、サイクリングイベントのコース作りに挑戦する男性、沖縄出身のおミズの女の子――。別れと出会い、思い出、勇気、そして恋……。自転車を通じて軽やかに繋がるそれぞれの物語。自転車は人生までも遠くへ連れていく。多くの人を新たに自転車のとりこにした人気エッセイストの初のロードバイク小説。プレミアム加筆で文庫化!内容(「BOOK」データベースより)自転車は人生までも遠くへ連れていく。別れと出会い、思い出、勇気、そして恋…。若き未亡人、商社勤めのOL、くたびれたサラリーマン、サイクリングイベントのコース作りに挑戦する男性、沖縄出身のおミズの女の子―。自転車を通じて軽やかに繋がるそれぞれの物語。多くの人を新たに自転車のとりこにした人気エッセイストの初のロードバイク小説。プレミアム加筆で文庫化!著者について1959年東京都生まれ。中学生の頃に熱中した自転車に40歳を過ぎてから出戻り、以降、ロングライドを中心に自転車を楽しむ。メンバー数3万人を超えるmixi「自転車で遠くへ行きたい」コミュニティ管理人。フランス発祥のロングライドイベント「ブルベ」で2006年に200km、300km、400km、600kmを走りSR(スーパーランドナー)の認定を受ける。最近は趣味が高じて、オリジナルデザインのサイクリングジャージの制作も行っている。著書に『自転車で遠くへ行きたい。』『ロングライドに出かけよう-自転車で遠くを目指す生き方・走り方-』、監修に『ビジュアル版ロングライドの世界』がある。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)米津/一成 1959年東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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追い風ライダー (徳間文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
主要モチーフが自転車なので、自転車(ロードバイク)乗りや、自転車に興味のある人には、気分よく読める短編連作小説。我々中高年世代には馴染みのない、いわゆるライトノベルなので、文体に含みがないとか、展開が予定調和なのは、ラノベのお約束ということで、気にせず気軽に読みましょう。で、読後にいい気持ちなになれて、2読3読してみると、この小説の魅力が、実は、登場人物たちではなく、自転車=ロードバイクに向ける作者の愛情と、自転車を取り巻く社会環境や、自転車に無理解な自動車運転者への批判と、ダメな自転車乗りに対する警告と、上手に自転車に乗るための指南であることが解ります。さすが「自転車で遠くへ行きたい」の著者。テーマがはっきりしていて、いい。文庫版で追加されたエピローグが、小説集としては蛇足に過ぎるのだけど、まあ大団円としてまとめたかったのだろうと、温かい目で読んであげましょう。文庫版のカバーの表紙が作中の登場人物のイメージどおり可愛くなって、電車内で読むにはちょっと恥ずかしいというか、外して読んでしまいますが、単行本のときの妙にいわくありげな表紙絵よりは、ずっとよくなりました。
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